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帯状疱疹

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、神経に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化して発症する皮膚疾患です。

症状

通常、左右どちらか一方に出るのが特徴で、部位は頭から脚まで様々です。
まず、皮疹より先に神経痛(ピリピリ・チクチクといった痛みや筋肉痛のような痛み)が出ることが多く、数日後には赤い斑点や小さな水ぶくれが出現します。

その後水ぶくれが破れてただれた状態(びらん)になり、かさぶたになって2〜3週間で治っていきます。経過や痛みの程度には個人差があります。

合併症

帯状疱疹後神経痛

多くは皮疹が治るとともに神経痛も軽減しますが、発症後3〜6ヵ月以上、時には年単位で痛みが残ることがあります。これは神経の炎症により神経が損傷されて、修復困難になっているために起こる現象で、高齢者や激しい皮疹が出た人に起こりやすいといわれています。

ラムゼイ・ハント症候群

耳周辺の帯状疱疹では、顔面神経麻痺や耳鳴り・めまい・難聴などの症状をともなうことがあります。

眼合併症

目やおでこ周辺の帯状疱疹では、結膜炎や角膜炎などの症状をともなうことがあります。

原因

帯状疱疹の原因は、水痘(水ぼうそう)の原因ウイルスと同じ水痘・帯状疱疹ウイルスで、このウイルスの保有者であれば誰でも発症する可能性があります。

水痘にかかると、症状が治ってもウイルスが神経細胞に残り、免疫が十分に働いていればウイルスは抑えられていますが、加齢や過労、ストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再活性化して発症します。

治療

早期発見・早期治療が大切です。

日常生活では、免疫力を高めるために、十分な休養や睡眠と栄養バランスのとれた食事をとり、適度な運動を行うことも大切です。

飲み薬

治療の中心は抗ウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル、アメナビル)の飲み薬です。
できるだけ早期に(皮疹が出てから3日以内)開始することが望ましく、開始が早ければ早いほどウイルスの増殖が抑えられるため、重症化や帯状疱疹後神経痛を減らすことができます。

神経痛には、非ステロイド系鎮痛薬や神経障害性疼痛治療薬(プレガバリンなど)、ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液含有製剤を内服します。

塗り薬

赤みや水ぶくれ・びらんを治すため非ステロイド系抗炎症薬の塗り薬を用いたり、二次感染を起こした場合には抗菌薬の塗り薬を用いたりします。
傷痕が深い潰瘍となった場合には、潰瘍治療用の塗り薬を使用することもあります。

予防接種

帯状疱疹の予防接種は、発症を完全に防ぐものではありませんが、発症率を抑え、発症しても重症化や帯状疱疹後神経痛の発生を抑えることができます。

生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があり、対象者や接種方法・回数、費用が異なります。

当院では、50歳以上の方に不活化ワクチンのシングリックス®の接種(自費)ができます。2カ月間隔で2回、筋肉内に注射します。

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