tel.06-6645-1016 Web予約

おむつかぶれ

おむつかぶれとは

おむつかぶれとは、「おむつ皮膚炎」ともよばれる刺激性接触皮膚炎の一つで、おむつをしている0~1歳頃の赤ちゃんに多くみられます。

おむつに覆われた部分の皮膚に赤みやぶつぶつが出現し、ひどくなると痒みが出たりただれたりすることもあります。

症状

肛門のまわりや、太ももの付け根や下腹部などおむつのギャザーが当たる部位が赤くなったり、赤いぶつぶつができたりします。かゆみやヒリヒリ感があるため、お尻を気にしたり、おむつ交換でお尻を拭く時や入浴時に泣いたりすることもあります。
症状が悪化すると、湿疹がお尻全体へと広がり、皮膚がただれてジュクジュクし、排尿や入浴のたびに泣くこともあります。

おむつかぶれと似た皮膚炎に、「皮膚カンジダ症」があります。これは、皮膚に常在するカンジダというカビの一種が増殖して起こるもので、診断には検査が必要で治療薬も異なります。

  • 赤い部分のまわりに細かい赤い斑点がある
  • うすく皮膚がめくれている
  • おむつかぶれの治療薬でなかなかよくならない

という場合には皮膚カンジダ症が疑われるため、早めに皮膚科を受診しましょう。

原因

皮膚バリア機能の低下

おむつの中は、汗や尿により蒸れやすい状態であるため、皮膚がふやけバリア機能が低下し、尿や便の刺激、おむつとの擦れ刺激などを受けやすくなります。

尿や便による刺激

尿にはアンモニアなど、便には消化酵素や腸内細菌などが含まれており、とくに下痢便はアルカリ性の消化酵素をたくさん含んでいるため、より刺激が強くなります。
外出時に長時間おむつを替えられない時など、おむつの中で尿や便が長時間接触していると、皮膚を刺激し接触皮膚炎が起こりやすくなります。

おむつによる擦れ

動くことで皮膚とおむつが擦れたり、おむつのギャザー部分に締め付けられたりすることによって、物理的な刺激を受け、かぶれやすくなります。

お尻拭きによる刺激

お尻拭きシートに含まれる洗浄料や防腐剤によりかぶれを起こす場合があります。
また、お尻や陰部を清潔にしようとしてごしごしと強く拭き取ると、擦れ刺激になることもあります。

治療

対処法・予防法

おむつかぶれの予防には、皮膚を清潔にして刺激物との接触をできるたけ避け、皮膚バリア機能を低下させないことが大切です。

陰部やお尻が汚れたらぬるま湯で洗い流す、もしくは水分を含ませた柔らかい布やお尻拭きシートでごしごし擦らず優しく拭き取り、清潔な状態を保ちます。

清潔にした後は、水分を乾かしてからワセリンなどの保護作用のある保湿剤を塗ることも効果的です。

皮膚が尿や便に触れている時間が短くなるように、こまめにおむつを替えることが大切です。とくに便が緩い時は、便が出たらすぐにおむつを交換しましょう。

おむつやお尻拭きシートの選択も重要です。
通気性の良い素材で体型に合ったサイズやメーカーのおむつを選び、ウエストや太ももに締め付けの痕があればサイズアップします。
お尻拭きシートの素材や含まれている成分にも注意し、刺激のあるものは使用を避けるようにしましょう。

薬物療法

前述の対処法で改善しない時には、非ステロイド系抗炎症薬の塗り薬や、吸湿効果のある亜鉛華軟膏を使用したり、炎症が強い場合にはステロイドの塗り薬を使用したりすることもあります。

一覧に戻る

所在地

〒556-0011
大阪府大阪市浪速区難波中1丁目6-8
Osaka Metroなんばビル2F

アクセス

  • Osaka Metro御堂筋線なんば駅6番出口から
    直結徒歩1分
  • 南海電鉄なんば駅から徒歩2分
  • JR難波駅から徒歩5分
診療時間 土日祝
9:00~12:30 -
13:30〜17:00 - -

※受付は診察終了30分前まで
※休診日:土・日・祝