みずいぼ

みずいぼとは
みずいぼは、医学的に「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」といいます。
伝染性軟属腫ウイルスが感染することにより発症し、子どもに多い皮膚病の一つです。
症状
みずいぼは、表面がつるつるしてみずみずしい光沢のある、数mm~5mmくらいの小さなぶつぶつ(丘疹)で、てっぺんが少し凹んでいるのが特徴です。
顔や頭を含む全身に多発し、かゆみをともなうことが多く、掻いて湿疹になったり、細菌感染を引き起こして「伝染性膿痂疹(とびひ)」を生じることもあります。
原因
原因は、ポックスウイルスに属する伝染性軟属腫ウイルスの皮膚への接触感染です。
伝染性軟属腫ウイルスが皮膚の小さな傷や毛穴から入り込み、皮膚の細胞に感染して増殖し、いぼとなって現れます。
皮膚の乾燥やアトピー性皮膚炎があるなど、皮膚のバリア機能が低下していると感染しやすくなります。
皮膚の接触やタオルの共用でうつり、プールではビート板やヘルパー、浮き輪、遊具を介してうつることが多く注意が必要です。

治療
①治療
みずいぼは自然に治ることもあるため、自然治癒を待つか、積極的に治療するかどうかは皮膚科医の間でも意見が分かれます。
自然治癒の時期は個人差が大きく予測が困難で、多くの場合はあちこちに多発して、湿疹の悪化や細菌感染につながる場合もあることから、数が少ないうちに治療することが望ましいともいわれています。
摘除
ピンセットでみずいぼの根本をはさみ取るようにして、てっぺんの凹んだ部分から小さな白い塊を取り出します。最も一般的で早く治せる方法ですが、子どもの患者さんには痛みが強いため、痛みを軽減するために、処置の1時間前に局所麻酔薬のリドカインテープを貼っておきます。テープはひとつひとつのみずいぼが覆われる大きさに切り分け、根本に密着させるように貼ります。
冷凍凝固療法
-196℃の液体窒素をみずいぼに当て凍結します。1~2週間に一度くらいのペースで数回行います。この治療も痛みをともない、水ぶくれや血豆ができることがあります。
貼り薬、塗り薬
サリチル酸を含むスピール膏をみずいぼの大きさに切り分けて1日1回貼る方法や、40%硝酸銀ペーストなどを塗る方法などがあります。
②スキンケア
みずいぼは、皮膚のバリア機能が低下している状態でうつりやすいことから、湿疹の治療を行うことや、保湿ケアをして皮膚の乾燥を防ぐことも大切です。
③感染予防
登園や登校、プール活動の制限はないですが、タオル、ビート板などの水泳用具の共有を避けるようにします。ほかの人への感染を防ぐため、衣服やラッシュガード、絆創膏などで病変部を覆いましょう。
所在地
〒556-0011
大阪府大阪市浪速区難波中1丁目6-8
Osaka Metroなんばビル2F
アクセス
- Osaka Metro御堂筋線なんば駅6番出口から
直結徒歩1分 - 南海電鉄なんば駅から徒歩2分
- JR難波駅から徒歩5分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | - |
13:30〜17:00 | ● | ● | - | ● | ● | - |
※受付は診察終了30分前まで
※休診日:土・日・祝